無骨なる枝の先なる芽吹かな
無骨なる枝の先なる芽吹かな 「無骨」というより「奇怪」というイメージである。銀杏の枝が自然にこんな形になるわけがない。人間の手によるものだ。枝の瘤が痛々しい。街路樹として植えたのはいいが、葉っぱが落ちるのが困るのである。...
無骨なる枝の先なる芽吹かな 「無骨」というより「奇怪」というイメージである。銀杏の枝が自然にこんな形になるわけがない。人間の手によるものだ。枝の瘤が痛々しい。街路樹として植えたのはいいが、葉っぱが落ちるのが困るのである。...
春なれば春の雲あり春の空 「何これ?」と言われそうだ。「春」は一つあれぱいいだろう。俳句に季語は一つというのは、初歩の初歩の話だと笑われてしまいそうだ。しかし、私はこの「俳句に季語が一つでなければならない」という教えに少...
咲きかけを狙ひて春の嵐かな ひどい風だ。それに雨。ろくに傘も差せやしない。今年は三月に入ってからの気温が低いせいか、桜の開花が遅い。ようやく気温も上がってきたかと思ったら、この風だ。元住吉の平和公園では「住吉さくら祭り」...
眺めてるそれだけでいい春の空 春は何となくアンニョイな気分になる。春愁というやつかもしれない。先日紹介したフランソワーズ・アルディが正にそれだ。 (さよならを教えて) 今日は素晴らしい天気になった。絶好のお花見日和。暑い...
楽しそうなピクニック客がたくさんいました。花より団子。
字体がおしゃれで一目惚れしました。