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季語コスモス

(こすもす)[秋]

秋の野辺に、淡紅や白の花を風に揺らす花。秋桜ともいう。

言い換え(傍題):秋桜

この季語の俳句フォト:2句

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俳句フォトエッセイ

大空の風を呼び込み秋桜

秋桜とはコスモスのことだ。原産地はメキシコである。日本に入ってきたのは明治の始め頃と言われている。花びらの形が桜に似ており、秋に咲くことから「秋桜」とも呼ばれる。背の高いものは1メートルを超す。日本中に広がり、今や秋の花の代表格になっている。東京一のコスモスの名所と言えば立川にある昭和記念公園だろう。500万本のコスモスが咲き乱れるというから壮観だ。都心の浜離宮恩賜公園のコスモスも見事だ。コスモスの語源はギリシャ語。宇宙を表す「コスモス」と同様、「調和」という意味らしい。小学校の国語の教材に今西祐行の「一つの花」がある。

俳句フォトエッセイ

コスモスの風に揺れまた風に揺れ

第41回全国都市緑化かわさきフェアが行われている。主会場は、生田緑地、等々力緑地、富士見公園である。生田も等々力も何回も行ったことがあるので、富士見公園に行ってみようと思った。およその見当を付けて川崎駅から歩く。銀柳街を突っ切り仲見世通りを行く。ごちゃごちゃしているが、広大な歓楽街だ。かつての川崎がここに集約されている感じすらする。第一京浜を渡り、しばらく行くと富士見公園だ。昔の川崎球場があった場所だ。子どもの頃、何度も連れて行ってもらった。大洋ホエールズの本拠地だった。入口からしてすごい。「花の壁」である。壁面緑化の手法だ。壁に植木鉢を埋め込み、そこに様々な草花を植える。