何処にも青春のあり仏の座
道端に紫色の花が群生していた。「何だろう?」と近寄って見たら「ホトケノザ」だった。この名前は、葉っぱの形が仏様の座る蓮の葉に似てることからである。何処にでもよく見る草だが紫の綺麗な花を意識したのは初めてだ。春の初めは黄色の花が多い。次に白や紫が現れる。紫はミツバチや花アブを惹きつける色だそうだ。あの地味なホトケノザにも一瞬の青春があるのだなぁと思った。昔、森田公一とトップギャランの「青春時代」という歌が流行った。「青春時代の真ん中は胸に棘刺すことばかり」という歌詞が心に残っている。余談だが、ぼくはこのグループの「アフリカの雪」という曲を気に入っていた。


