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季語冬景色

(ふゆげしき)[冬]

木々が枯れ、寒々とした冬の野山や町の眺め。

この季語の俳句フォト:2句

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俳句フォトエッセイ

病院の窓の外なる冬景色

関東労災病院の食堂から中原区平和公園の緑が見えるが、どことなく寒々しい。ちいさな事件があった。食事をしていた方が突然倒れられた。館内放送が流れると、あっという間に10人を超すお医者さんや看護師さんが集まり担架が用意された。皆若い人だった。ぼく自身も救急車で病院に運ばれたことがあるし、顔面神経麻痺の際は10日間入院した。亡くなる前に母がお世話になった井田病院も思い出深い。大雪の中見舞いに行ったことを思い出す。母は尊厳死協会の会員だった。胃ろうはもちろん、点滴もしないと言い張った。そんな母を宥めすかして、入院させた。痛みが取れて帰ってきた母に「なぜ入院させたのか」と責められた。

俳句フォトエッセイ

古隅田と呼ばれし川の冬景色

古隅田川という名称は埼玉県春日部市と東京都葛飾区に残っている、見た目には「小川」であるが、かつては隅田川の源流であったらしい。この川の隣には「レンゴー」というダンボールを作る会社の工場がある。ぼくは50歳の時にこの地域にある葛飾区立小菅小学校に校長として赴任した。小菅小学校は千代田線の綾瀬駅と京成線の堀切菖蒲園駅との中間にあった。どちらの駅から歩いても11分の距離である。静かな住宅地にある学校だった。小菅に来る前にいた学校は港区立の御成門小学校だった。新橋や浜松町が学区域で、子どもがどこに所に住んでいるのか、さっぱりわからなかった。ところが、「小菅」は違った。道で保護者ともよく出会った。