拝殿は遥か彼方や初詣
皆さんは初詣に行かれたであろうか。最近では、近くの小さな氏神さまでも行列ができるほどだ。初詣ほど大掛かりな国民的行事は他にはないだろう。しかし、初詣の歴史は意外と新しく、明治の終わりから大正にかけてのことだという。一説によると、鉄道が敷設されたことが、初詣の起爆剤になったと言われている。成田山新勝寺や川崎大師への初詣は京成電鉄抜きには語れないほどだ。東京で最も人気があるのは浅草寺と明治神宮だろう。明治神宮の毎年の参拝客は300万人を超すと言われている。ぼくもその300万人の一人となった。原宿の駅を降りると、驚くほどの人だ。全国から奉納された酒樽が並ぶ。


