広島忌ここにもひとつ紅き花
今日は八月六日。広島に原爆が落とされた日だ。俳句ではこの日を「広島忌」(原爆忌)と呼ぶ。朝の広島の記念式典をテレビで少しだけ観た。広島県の湯崎英彦知事の演説に感銘を受けた。湯崎氏は、通産省の官僚出身というが、官僚の中にも立派な人がいる。知事はいわゆる「核抑止論」を批判した上で、核兵器に投入される資源について「昨年だけでも14兆円を超える資金が投資され、何万人ものコンサルタントや軍・行政関係者、また、科学者と技術者が投入されています」と指摘。その10分の1にあたる1.4兆円や数千人の専門家を投入すれば、「核廃絶も具体的に大きく前進するでしょう」と述べた。その通りだと思った。


