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桜が咲き、新学期や新年度が始まる、春本番の月。

季語四月

(しがつ)[春]

桜が咲き、新学期や新年度が始まる、春本番の月。

この季語の俳句フォト:3句

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俳句フォトエッセイ

四月来る今年もやながわカレンダー

桜の開花が近いこの日、今年度最後の八名川句会が行われた。始まったのは、18年も前だっただろうか。八名川小学校で俳句教育に取り組み始めた頃である。お母さん方や地域の方々を対象に始めた句会だ。それがいまだに続いている。行くのヤダ泣きごねた子も卒業すこの日の最高点の俳句だ。子供の成長と、それを見守る地域の方々の思いが見えるようだ。帰り際に4月から始まる来年度の「八名川ファミリー」をいただいた。八名川小学校90周年の行事があった。今から20年前のことだ。式典と祝賀会だけで終わってはもったいない。残す財産はできないか?

俳句フォトエッセイ

湯河原の四月三日の湯楽かな

次の日の2017年4月3日の写真を調べてみた。3枚だけあった。一枚はこの写真で後の2枚は、妻が朝食をとっている様子を撮ったものだった。「そうか湯楽という宿に泊まったのか」この宿は今でもある。地元野菜を使った創作イタリアンが売りだという。おそらくこの時の食事もイタリアンの創作料理だったのだろう。この写真は宿の人に撮ってもらったものだ。時刻は11時07分とある。チェックアウトのぎりぎりまで宿にいたことがわかる。歩き回った記憶はないので、すぐに東京に戻ったのかもしれない。旅行に行くのは「楽しい」ものとばかり思い込んでいたが、妻にとってはそう単純なものではなかった。

俳句フォトエッセイ

四月二日小田原城の天守閣

小学館の週刊ポスト系web「NEWSポストセブン」に掲載されている写真は、ぼくが提供したものであるが、それが何処でいつの写真だったか確かめてみた。場所は小田原城だった。天守閣に上り、近くにいた人に頼んで写真を撮ってもらったのだ。妻の病気がわかってから意識的に旅行に出かけるようにした。記憶があるうちに少しでも楽しい思い出を作ろうと思った。京都にも行った。立山も登った。蓼科には何度も行った。二人で撮ってもらった写真は山ほどある。近くにいる人に無遠慮に頼んで撮ってもらったのだ。編集してフォトブックを作った。そうすれば何度も見返すことができる。スマホの写真機能は優れている。