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夏の午後から夕方に、急に激しく降る雨。雷をともなうことも多い。

季語夕立

(ゆうだち)[夏]

夏の午後から夕方に、急に激しく降る雨。雷をともなうことも多い。

この季語の俳句フォト:2句

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俳句フォトエッセイ

大夕立大地を跳ねる水の粒

最近は、出かける時必ず傘を持って出るようにしている。いつ夕立があるかわからないからだ。猛烈な暑さだ。76年生きてきて、今年ほど暑さを感じる年はなかった。暑い年でも途中で中休みがあった。今年は連続して暑い。地表が冷やされる暇がないから、余計体感としての気温も高く感じる。この暑さが人間のせいであることは間違いがない。文明というものは猛烈にエネルギーを消費し、そのエネルギーが空気中に放出されるのが暑さの原因だ。「危険な暑さ」から逃れるためにクーラーを多用すれば、その分の熱で更に暑くなる。ある種の悪循環である。

俳句フォトエッセイ

夕立過ぎ電信柱の仁王立

雨が止んだので、散歩に出た。薄暗くなりかけた空に一本の電信柱が伸びていた。僕はこの電信柱を鮮明に覚えている。小学校5年生の時だった。僕は自転車に乗っていた。突然カーブの向こうからダンプカーが現れた。避けようとした。そこにこの電信柱が立ち塞がったのだ。内輪差というやつだろう。僕は逃げ道を失い、自転車は5トン積みのダンプカーの下敷になった。僕は偶然跳ね飛ばされて、反対側の垣根の中に体ごと突っ込んだ。自転車はぐちゃぐちゃになったが、僕はかすり傷だけで済んだ。運転手が僕を背負って家まで連れてきてくれた。警察が来た覚えはないし、医者に連れて行かれた覚えもない。そういう時代だったのだろう。