タワマンの煌々として秋の闇
神戸市が市街地でのタワーマンション規制を打ち出し、話題になっている。50年後、100年後のスラム化などの問題点を提起しており、興味深い。タワーマンション(タワマン)は、1976年に与野市に住友不動産が建てた「与野ハウス」が初めとされている。21世紀を目前に控えた1997年の建築基準法の改正以降、タワマンの建設は飛躍的に増えた。その頃、新聞などで盛んに議論されたのは子どもの生育環境としてのタワマンの問題だった。生まれる前から超高層に住み、正常な発達が妨げられるのではないかと心配された。友達関係はどうなるのか。地面に接することがこれまで以上に難しくなる。


