春、地面から顔を出す草の若芽。
俳句フォトエッセイこじ開けて草の芽出る日向かな
昨日、「大花野の会」を我が家、感泣亭で行った。認知症を発症した妻との生活を綴った句集『大花野』を発行してから2年。多くの方々が読んでくださり、また広げてくださった。会では、一人一人が『大花野』への思いを語ってくださり、実に温かい時間を共有することができた。お客さんが来るので、家の前を掃除した。すると、コンクリートの割れ目からのぞいている草の芽を見つけた。すごい生命力だ。我が家の近くにも空き家を時々見かけるが、植物が繁茂し、あっという間にとりかこまれてしまう場面と繋がった。なにしろ、ほんのわずかなコンクリートの隙間から緑が広がるのだ。
