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季語西日

(にしび)[夏]

夏の夕方、西から照りつける強い日ざし。

この季語の俳句フォト:2句

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俳句フォトエッセイ

我が街に降臨したり大西日

元住吉の駅を降りたら、写真のような光景だった。街が夕方の光にすっぽりと包まれている。すごい衝撃だった。慌てて、スマートフォンをお尻のポケットから出して、シャッターを切った。こんな景色はすぐに消えてなくなってしまうからだ。俳句フォトについて、よく質問を受ける。「写真と俳句では、どちらが先ですか?」というものだ。新聞小説には、必ず挿絵があるし、芭蕉の句に絵が付けられた「俳画」というものもある。この考え方だと、俳句や文章が先にあり、絵や写真は後からつけることになる。ぼくもたまには、そういう作り方をすることもある。

俳句フォトエッセイ

ガンマンの如く背負ひぬ大西日

この時刻になると、意外と暑さを感じない。真夏と同じような気温でも体感では微妙な違いがある。そう言えば、かつて大西日の俳句を詠んだことがあった。芭蕉記念館が主催する時雨忌俳句大会。従前は「芭蕉を偲ぶ俳句」だったものが少し規定が緩やかになり、年毎のお題がきめられるようになった。それが「旅」だったか「旅行」だったか。いや、旅行はないな」(笑)帰り来て東京駅の大西日ミソは、「旅」という言葉を使わずに旅の雰囲気を出したところ。これが、どなただったか忘れたが審査員の目に留まり、賞を頂くことになった。ぼくは、都会が、そして東京が好きだ。旅は確かに楽しい。大自然の中に我が身を置くと解放感に浸る事ができる。