【初心者歓迎】俳句フォトの会 会員申込はこちら

ゆうき亭

俳句フォトエッセイ

ぐいぐいと頭もたぐる花菜かな

雨がやんで、急速に気温が上がった。一雨ごとに春が来ると言うが、本当だ。一夜のうちに、菜の花の背が伸び花が生き生きとしてきた。聞こえるわけではないが、音を立てて菜の花が成長しているように感じられる。菜の花の原産地は、地中海あるいは中近東のトルコ辺りと言われているが、弥生時代には既に日本に入ってきたようだ。和名は「アブラナ」。その名の通り、菜種油を取るために栽培されたのだろう。そう言えば、子どもの頃飼っていた鳩の餌に黒く小さな菜種を混ぜたことがあった。潰せば油が滲み出てきそうだった。「菜」というのは、食べられるものという意味だから、菜の花は「食べられる花」だろうか。

俳句フォトエッセイ

春の月これぞふわとろオムライス

オムライスは大好物だ。元住吉のゆうき亭のオムライスが最高だが、次に好きなのは、ここ「ぽわるぅ」のオムライスである。この店は昨年の七月にオープンした。その前は、50年続いた惣菜屋だった。その閉店を残念がったその後にできたのが、この店だ。看板にふわとろオムライスとある。流行りの「ふわとろ」である。「ふわとろ」を期待して店に入った。出てきたのが、写真と同じオムライスである。「ちっともふわとろじゃない!」がっかりした。モノを知らないと言うのは恐ろしい。次に友人一緒に行った。その友人がフォークで卵を切り始めた。すると中から「ふわとろ」が顔を見せ始めた。開くとしっかりフワトロになった。見事だ。