晴れわたる五月の地下のラビリンス
ラビリンスとは迷宮のことである。世の中には不思議なことが色々ある。先日の朝元住吉の駅で妙齢のご婦人から「おはようございます」と声を掛けられた。一体誰なのかどうしても思い出せない。今日の朝も同じことがあった。これは世の中が不思議なのではなく、ぼくの頭の中が迷宮になってしまっているのかもしれない。練馬区の学校から呼ばれて、研修会に赴いた。「乗換案内」を使って、乗換駅を慎重に確認したにも関わらず、間違えて違う路線に乗ってしまった。最近の電車、特に地下鉄の路線は実にわかりにくい。正に迷宮。駅もそうだ。渋谷駅はその典型。自分がどこにいるのか、通路がどこに出るのか、さっぱりわからない。

