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イタリアンレストラン

俳句フォトエッセイ

崎陽軒本店に食む春の味

横浜に出かけた。横浜駅の近くで「認知症の人と家族の会」の会合があったからだ。少人数の会合だが、認知症の専門医で神奈川県代表の杉山先生も出席され、色々アドバイスしてくださる。この日も新しい知見が得られた。妻が発症した当時、ぼくは必死になって認知症関係の会を探した。にも関わらず見つからなかった。偶然見つけたのは2年前だ。その時から時々出かけ助言を求めている。ぼくにとってはとてもありがたい組織だ。帰る途中に「崎陽軒本店」を見つけた。崎陽軒とは、「しゅうまい弁当」のあの崎陽軒だ。「弁当」の印象が強すぎて、「本店」があるとは思いも及ばなかった。好奇心に駆られて、中に入った。

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春立ちて幼なの声の変はらざる

メトロ日比谷線、広尾の駅を降りて徒歩7分ほど。ここは笄(こうがい)公園である。そして後ろに見える建物は港区立笄小学校である。ぼくは江東区の隅っこにある学校からこの都心の真ん中の学校に異動したことになる。まだバブルが弾けていなかった。当時の西麻布は好景気な最中にあった。広尾から西麻布の交差点に向かう外苑西通りは通称「地中海通り」と呼ばれていた。イタリアンレストランが軒を並べていたからである。土曜日の昼食はそれらの店を巡ったこともあった。クイーンアリスというお洒落なフランス料理屋にも同僚に連れられて行ったことがある。それらの店はどこに行ったのか。有名なキャンティの支店も姿を消していた。

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まずは割るタグの付きたる松葉蟹

松葉蟹を一人一杯ずつ食すという贅沢なパーティに参加した。昨年に続いて二回目である。昨年ある方から誘われたのがきっかけだ。場所は虎ノ門のとあるイタリアンレストラン。主催のNさんは、広島で会社を経営されていて、驚くほど幅広い人脈をお持ちの方だ。大手新聞の現役の記者、日本銀行のOB、会社の経営者、作家、IT技術者、様々な職種の方が参加されている。その中に今年は、通訳をされている方や音楽教育に携わっている方、元アイドルで歌手、ラジオのパーソナリティもされている方もいらした。多彩だ。男性群は会社関係、女性群は自ら起業されている方が多いという印象だった。

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まずは割るタグの付きたる松葉蟹

松葉蟹を一人一杯ずつ食すという贅沢なパーティに参加した。昨年に続いて二回目である。昨年ある方から誘われたのがきっかけだ。場所は虎ノ門のとあるイタリアンレストラン。主催のNさんは、広島で会社を経営されていて、驚くほど幅広い人脈をお持ちの方だ。大手新聞の現役の記者、日本銀行のOB、会社の経営者、作家、IT技術者、様々な職種の方が参加されている。その中に今年は、通訳をされている方や音楽教育に携わっている方、元アイドルで歌手、ラジオのパーソナリティもされている方もいらした。多彩だ。男性群は会社関係、女性群は自ら起業されている方が多いという印象。

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春めくや並びて鱈子スパゲッティ

トラットリアレモンは、お茶の水のレモン画翠の経営するイタリアンレストランである。レモン画翠は大正時代から続く由緒ある店だ。トラットリア「レモン」は鱈子スパゲッティがメニューの中心で、それに苺ジュースがつく。人気で昼になると行列ができる。店内も実にお洒落。ぼくがここに来るのは、ほぼ、三ヶ月に一度、三楽病院の定期検診の血液検査の後である。この時だけは塩辛い鱈子スパゲッティを楽しみ、甘い苺ジュースを心置きなく飲む。しかし、それも今日で終わりだ。三楽病院から撤退して地元の病院に移ることにしたからだ。その経緯は前に書いたのでここでは省く。三楽病院は元々は教職員の病院だった。