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ヨーロッパ旅行

俳句フォトエッセイ

階段を上れば蝉時雨蝉しぐれ

8月の末になるのに異常な暑さだ。。夜になると虫の声が聞こえるというのに、森では蝉時雨がまだ止まらない。尚代先生のラボパーティの合宿に招かれて、相原にある自然いっぱいの施設に出掛けた。「俳句フォト」を教えてほしいとの依頼があったからだ。尚代先生との縁はもう10年近くになる。我が家で行っていた「感泣亭句会」にある時先生が顔を出されたのが始まりだった。次の日に連絡があり「こどもたちに俳句を教えてほしい」と頼まれた。それから毎年夏は尚代先生関係のイベントが入ることになった。コロナの間はzoomも活用して親子俳句教室を行った。去年は草津温泉まで出掛けて俳句フォトを楽しんだ。

俳句フォトエッセイ

立春のジャムはオレンジママレード

このオレンジママレードを見た途端、記憶が48年前に飛んだ。プラスチックの容器に入ったジャムを初めて見たのは、JALパックで行ったヨーロッパ旅行だった。こどもができたら、行けない。その前に行こうと妻と話した。1ドル360円の時代で、トラベラーズチェックというものがまだあった。相当なお金が掛かったと思われるが、妻が全て切り盛りしてくれた。アンカレジを経由してオランダのアムステルダムからロンドンに入った。赤い二階建てバスに目を丸くした。そして朝食についてくる「ジャム」!これはヨーロッパ旅行の象徴だった。今なら、それが安上がりなのだと分かるが、初めて見た目には、実に新鮮だったのだ。