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仲見世

俳句フォトエッセイ

神無月お大師さまのさらし飴

川崎大師の表参道・仲見世の入り口に店を構えているのが、松屋総本店や評判堂である。両方とも「飴(あめ)」の店だ。中でも「咳止(せきどめ)飴」が有名だ。厄よけで知られる川崎大師は、正月には多くの初詣客が訪れる。昨年は10年に1度の「大開帳奉修(だいかいちょうほうしゅう)」で、特別な赤札が授与された。私もそれが欲しくて参詣したが、並ぶ人の列に恐れをなして、すごすごと退散した。川崎大師の歴史は古い。創建は1128年というから、900年近く昔だ。武士の平間兼乗(ひらまかねのり)が空海の木像を見つけたことが始まりだそうだ。正式名称の「平間寺」も、ここから来ている。江戸時代になって、川崎大師は大いに栄えた。

俳句フォトエッセイ

残雪や神の在(ま)します富士の山

新幹線の中から撮った富士山である。こう見ると、確かに霊験あらたかという感じがする。今日は沼津だ。加藤学園の高校生に俳句を教える。数年前から呼ばれ、2年生に俳句や俳句フォトを教えている。素直で熱心なので、すぐにこちらの意図を察して合わせてくれる。今日の授業も大成功だった。俳句フォトを全員が作り、全員の評をし終わった瞬間に終わりのチャイムがなった。ぼくの授業はかなりのテンポなのだが、担当のN先生がぼくの授業を見事に支えてくれている。成功するのはそのおかげだ。どんな具合に加藤学園の授業が始まったのか忘れたが、僕にとっては楽しい年間行事の一つになっている。沼津と言えば、沼津漁港だ。