【初心者歓迎】俳句フォトの会 会員申込はこちら

冬桜

俳句フォトエッセイ

冬紅葉瑞泉寺へと続く道

瑞泉寺は鎌倉のお寺だ。駅からバスに乗り大塔宮で降り、徒歩で10分の距離にある。大塔宮とは、護良親王を祀る鎌倉宮の通称である。護良親王は、後醍醐天皇の皇子で、倒幕の立役者の一人である。尊氏と対立し失脚。この地で殺害された。瑞泉寺に行く途中には、画家平山郁夫の居宅だった家もある。天気予報に反して風もなく静かな道を疏水に沿って上がると瑞泉寺が見えてくる。鶴岡八幡宮や小町通りは観光客で溢れているが、ここは誰もいない。鎌倉には約60のお寺があると言うが、喧騒に包まれている方が少数なのかもしれない。瑞泉寺は花の寺として有名だ。この季節だからほとんど花はなかったが、山門には石蕗の花がまだ残っていた。

俳句フォトエッセイ

早春の光爛漫桜の枝

見上げたら桜がもう咲いている。もちろんソメイヨシノではないことはわかる。ソメイヨシノはクローン種だ。遺伝子が同じ。だから同じ時期に一斉に咲いて、一斉に散る。歌舞伎の舞台の桜が日本人の理想ならば、ソメイヨシノはその理想を実現させた。ソメイヨシノは安価で成長が早い。そのおかげもあって、明治になってから急速に全国に普及した。写真の桜の名を調べた。Googleで調べたら、シキザクラと出た。コブシも花が似ている。こういうことにメッチャ詳しいAさんに尋ねてみた。「幹の感じからするとコブシではないですね。Googleも結構間違えるから」そうなんだ!「十月桜とも冬桜とも言う。