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大腿骨骨折

俳句フォトエッセイ

寒の入骨粗鬆症に立ち向かふ

病院を梯子する一日だった。最初は関東労災病院。年明けとあって、相当な混み方だ。採血は予約してあったので、スムーズだった。この日は普通の採血ではなく「安静採血」。30分間ベッドに横たわってから採血するというものだ。どうして安静が必要なのかよくわからないが、必要なのだろう。30分間動かないと言うのは結構きつい。横を向いても、腕を動かしてもいけない。「ミイラのように動かないでください。何処か痒くなったら呼んでください。」と言うのだ。指一本動かしてはいけないということだ。夕方には整形外科に行く。骨粗鬆症の注射をするためだ。昨年骨粗鬆症の検査をした。すると「骨密度が若い人の70%しかない。」

俳句フォトエッセイ

秋時雨ベイコーターといふところ

久しぶりに横浜に出た。高校時代からの親友のSが倒れたと息子さんから連絡があり、見舞いに行く途中だ。転倒し大腿骨を骨折し、脳内出血もある。寝たきりの状況だという。それに認知症の症状もあるというのだ。ショックだ。彼は、長年コンピュータソフトの会社に勤めていた。現役時代には彼の会社のソフトにお世話になった。個人的にもホームページを作成してもらったりした。本当に気のおけないいい男だ。雨がさーと降っては止む。こういう雨の振り方を「時雨」というのだろう。本来は冬の季語だ。ベイコーター!コーターとは4分の1のことだから、変なネーミングだと思っていたら「エリア」という意味もあるらしい。