冬日向命沸(たぎ)りぬ壺の中
コロナの最中に、この壺に植えられた姫女苑を見て、生きるとは密になること姫女苑正見と詠んだことは、前に述べた。この壺の写真を見ると、更に密だ。命が沸っているかに見える。この植物は、ゼラニウムだろう。一年中花をつけることもあるそうだ。壺の裏側に回ったら、二輪ほど花が開いていた。ゼラニウムは、公園や学校の花壇など、至る所に見ることができる。それは、暑さにも寒さにも強く、日当たりさえ良ければ手入れもほとんど要らないからだ。咲く時期が長く、手入れがいらないとなれば、公園の花壇などに植えるにはうってつけだ。更にゼラニウムは、挿木(挿芽)でも簡単に増やすことができるので経済的でもある。


