花の昼五山第一建長寺
2日前の浅草の桜は満開に程遠かった。そんなわけで、鎌倉の桜にもあまり期待していなかった。バスの中から見た若宮小路の桜もさほどでない。だから度肝を抜かれた。見事な桜だ。建長寺の山門をバックに咲き満ちている。取り敢えず一礼をして春の寺あまりの見事さに開いた口が閉まらない。見ると道端に君が代で歌われるさざれ石がある。見たものを何でも句に詠んでいく。枝垂れたる桜の下のさざれ石満開と見えた桜には、よく見るとまだまだ蕾が残っている。満開もまだまだ咲くといふ桜目を周囲にやる。建長寺にはいろいろな建物があり、それぞれの道が続いている。専門道場と書かれた道の奥には桜の木は一本もない。

