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市営バス

俳句フォトエッセイ

秋めかぬ末の神社の灯かな

取材で川崎市の臨海部に出かけた。ゆっくり夕食を食べていたら、乗るべきバスを逃してしまった。「しまった」とは思ったが、「近くまで行くバスを探せばよい」と気を取り直した。スマートフォンの地図を見たら「臨港バス塩浜営業所」が近いことがわかった。そこにバスが来た。「塩浜営業所」行きだった。約20分。乗客は少なくなり、終点まで乗っていたのはぼく1人だった。「終点」やけに寂しい場所だ。そこで初めて気がついた。ぼくの乗っていたのは「市営バス」。市営バスが臨港バスの営業所に行くはずがない(笑)「あららら」同じ「塩浜」だからそんなに遠くはないだろう。スマートフォンに助けられた。

俳句フォトエッセイ

川崎は バスの街なり 夏兆す

5/18付東京新聞川崎版に「小山正見のかわさき俳句フォト」が掲載されています。どうぞご覧ください。 https://www.tokyo-np.co.jp/article/405572 川崎駅を出発するバス路線は驚くほど多い。埋め立て地先端の扇島に向かうバスもあれば、ディズニーランドへの直通バスもある。川崎区では、網の目のようにバス路線が張り巡らされている。ワンコイン100円で市立川崎病院へ行けるバスまである。多摩区など西部の各区も同様だ。大きく広がった住宅街の生活には車が必須。なければバスに頼るしかない。高齢化が進めば、バスの役割は一層大きくなるに違いない。