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新緑

お知らせ

イベント開催報告:俳句フォトの会5月例会「新緑を詠もう 綱島公園吟行」(5月17日)

による句評と、参加者自身による句の解説や他の方の作品への感想など、穏やかで心豊かな時間を皆で共有しました。句会の中で小山正見が語った言葉が印象的でした。「俳句は言葉の垢落とし」——余分な言葉をそぎ落とすことで、かえって伝わるものが増える。その言葉は参加者それぞれの胸にしみわたったようで、合評の場にはいつになく静かな深みのある空気が漂っていました。初心者の方からご経験者まで、それぞれの感性が光る素敵な例会となりました。初夏の公園で生まれた作品の数々は、参加者それぞれの眼と心が結晶したかけがえのないものでした。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

お知らせ

【2026年5月17日開催】俳句フォトの会5月例会 ~新緑を詠もう 綱島公園吟行~

初夏の風薫るこの季節、新緑あふれる綱島公園を散策しながら写真を撮り、俳句を詠む「俳句フォト」を楽しむ吟行を開催します。みずみずしい緑の情景を五・七・五の言葉と写真に切り取り、その後は感泣亭に集まって句会を行います。俳句も写真も初めての方も、どうぞお気軽にご参加ください。

俳句フォトエッセイ

戦(そよ)ぎたる風見上ぐれば竹の秋

4月27日の俳句フォトの会「王禅寺吟行会」はスタッフを含めて参加者17名。これまでで最大規模の吟行会になった。天候にも恵まれた。絶好の吟行日和である。吟行は雨が降ってもそれなりの風情がある。どんな天気になっても構わないのだが、やはり晴れた方が気持ちが良い。俳句などできなくても歩いているだけで楽しいからだ。集合地点の柿生駅で奇跡が起きた。案内役をお願いした白井先生と参加者のMさんが偶然にも高校の同級生だったのだ。50年ぶり!正に感動のご対面である。王禅寺の新緑の楓は見事だ。そして風に戦ぐ竹林。生まれて初めて「竹の秋」を実感ができた。

俳句フォトエッセイ

新緑に飛び出せのび太ドラえもん

東京新聞川崎阪4月27日付け、小山正見のかわさき俳句フォト https://www.tokyo-np.co.jp/article/401310?rct=kanagawa 桜が終わったかと思ったら、あっという間に緑が広がった。藤子・F・不二雄ミュージアムは、新緑がまぶしい生田緑地のふもとにある。登戸駅前から直通バスで約10分。あのキャラクターたちが出迎えてくれる。藤子不二雄は、オバQをはじめ、さまざまなヒット作を世に出した漫画界のレジェンドだ。藤子不二雄は、藤本弘(藤子・F・不二雄)と安孫子素雄(藤子不二雄A)の二人のユニットの名前である。

俳句フォトエッセイ

春の果風車ふうわりふわりかな

港の見える丘公園のフランス領事館跡地にある風車である。あるかなきかの風に浮いているかのように見える。ここに来たのは2019年の3月、神奈川近代文学館のホールでのきごさい全国小中学生俳句大会の表彰式以来だ。6年ぶりである。今日は、近代文学館で行われている「大岡信展言葉を生きる言葉を生かす」を見るために来た。ぼくが大岡信と出会ったのは朝日新聞に連載された「折々の歌」であった。そこでぼくは俳句や短歌の楽しさに触れた。父、正孝も大岡信との接点があったようだ。死後、写真や手紙類を整理した際に、大岡と一緒に写った写真や葉書が何枚も出てきた。

俳句フォトエッセイ

新緑の田園調布の並木道

久しぶりの田園調布だ。西口の銀杏並木の新緑が眩しい。ぼくは田園調布を歩くのが好きだ。緑に囲まれた閑静な住宅街を散歩すると心が落ち着く。その理由の一つは、ぼくが田園調布小学校の卒業生だからだろう。母親は今から考えるとかなりの教育ママだった。本当は学芸大学の附属小学校に入れたかったが試験で落ちた。抽選とぼくは聞いていたが、眉唾だ。父親が青山師範の附属を出ているので、それに倣いたかったのだろう。「寄留」と言っていたが、田園調布に住んでいた父親の親友Mの家に住んでいることにして、ぼくは毎日東横線に乗って田園調布小学校に通った。クラスメイトの家の庭はゴムボールでの野球ができるほど広かった。

俳句フォトエッセイ

探せども日本蒲公英群生地

蒲公英(たんぽぽ)には、日本蒲公英と西洋蒲公英があることはよく知られている。見分け方も多くの人が知っているだろう。花を支える総苞片(そうほうへん)という部分がぴったりくっついているのが日本蒲公英、反り返っているのが西洋蒲公英である。その他にも違いがある。開花時期も違う。日本蒲公英は春にしか咲かないが、西洋蒲公英の方は一年中咲く。町中で咲いているのは大概西洋蒲公英である。日本蒲公英は野山や自然の残る土地に行かないとなかなか見られない。つまり、西洋蒲公英の方が繁殖力が旺盛なのだ。西洋蒲公英が日本に入って来たのは明治時代と言われているが、今では圧倒的多数が西洋蒲公英だ。日本蒲公英は探すのに苦労する。