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新聞

俳句フォトエッセイ

晴れわたる五月の地下のラビリンス

ラビリンスとは迷宮のことである。世の中には不思議なことが色々ある。先日の朝元住吉の駅で妙齢のご婦人から「おはようございます」と声を掛けられた。一体誰なのかどうしても思い出せない。今日の朝も同じことがあった。これは世の中が不思議なのではなく、ぼくの頭の中が迷宮になってしまっているのかもしれない。練馬区の学校から呼ばれて、研修会に赴いた。「乗換案内」を使って、乗換駅を慎重に確認したにも関わらず、間違えて違う路線に乗ってしまった。最近の電車、特に地下鉄の路線は実にわかりにくい。正に迷宮。駅もそうだ。渋谷駅はその典型。自分がどこにいるのか、通路がどこに出るのか、さっぱりわからない。

俳句フォトエッセイ

新聞は文化の器貝殻忌

新聞をとらない人が増えた。僕はとっているが、読まない日もある。ページを捲ることすらしない日もある。ネットかテレビのニュースで済ましてしまう。それでも世の中で大筋何が起きているかわかる気がするからだ。YouTubeも情報源だが、トランプを見ればトランプ一色、大谷だったら大谷の記事しか出てこない。どんどん視野が狭くなる。久しぶりに新聞を読んだ。一面には例の「商品券」問題が取り上げられている。この記事はネットでもテレビでも見た。しかし、ページを繰ると「サイバー防御法案に携帯番号も収集対象」との記事があった。LINEのアカウントも収集対象になるとの政府の答弁だ。だんだんきな臭くなる。