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時代の変化

俳句フォトエッセイ

夏シャツの裾を出さうか出すまいか

何だか恥ずかしい写真で申し訳ない。この夏シャツのオレンジ色が好きだ。もう30年以上着ているのではないかと思う。よくもつものだ。最近はTシャツが多くなり、襟付きはたまにしか着ない。問題はこの裾をどうするかという話だ。Tシャツならまず外に出す。ワイシャツの裾は普通はズボンの中に入れるだろう。ワイシャツはフォーマルだからだ。襟付きのシャツはその中間形だから迷うのかもしれない。しかし、かつては必ず裾はしまったものだ。しまわないと「だらしがない」と叱られた。それが変わったのはいつ頃のことか。学校で問題になったのは子どもの体育着問題だった。

俳句フォトエッセイ

何処にも青春のあり仏の座

道端に紫色の花が群生していた。「何だろう?」と近寄って見たら「ホトケノザ」だった。この名前は、葉っぱの形が仏様の座る蓮の葉に似てることからである。何処にでもよく見る草だが紫の綺麗な花を意識したのは初めてだ。春の初めは黄色の花が多い。次に白や紫が現れる。紫はミツバチや花アブを惹きつける色だそうだ。あの地味なホトケノザにも一瞬の青春があるのだなぁと思った。昔、森田公一とトップギャランの「青春時代」という歌が流行った。「青春時代の真ん中は胸に棘刺すことばかり」という歌詞が心に残っている。余談だが、ぼくはこのグループの「アフリカの雪」という曲を気に入っていた。

俳句フォトエッセイ

川崎を貫く鉄路風光る

東京新聞川崎版(2/25)です。 https://www.tokyo-np.co.jp/article/387952 NHKの番組「時空鉄道・あの頃に途中下車」でJR南武線が紹介された。歌手の郷ひろみさんが登場し、お父上が尻手駅に勤めていたエピソードが披露された。今、何かと南武線が話題だ。ぼくは、東急沿線の元住吉に住んでいるが、これまでは川崎よりも渋谷や横浜に親近感を感じて生活してきた。しかし、川崎の発展を考えた時、JR南武線を大切にしなければならないと思う。細長く連なる川崎の七つの区。それを貫くように結びつけているのは、南武線しかないからだ。