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有明西学園

俳句フォトエッセイ

青北風や学舎の前の大銀杏

「青北風」と書いて「あおきた」と読ませる。歳時記をつらつら眺めていたら出てきた言葉だ。初めて知った。「雁渡し」と同じような意味で、本当は初秋から仲秋にかけて吹く北風の事を言う。今の季節に合わないじゃないかと文句を言われそうだが、ご容赦願いたい。一度使うと忘れなくなるものだから。🙏それにしても見事な大銀杏だ。後の学舎は、千代田区立九段小学校である。ぼくの勤務していた八名川小学校もそうだが、学校に併設して公園が作られている。確か、墨田区も中央区もそうだ。これは、関東大震災の教訓としてできたようだ。九段小学校の校舎は2018年に建て替えられた最新の学舎だ。

俳句フォトエッセイ

天空に新しき街新樹光

まばゆいばかりだ。「五月晴」と言うのにふさわしい。元々「五月晴」は梅雨の間の晴れ間を指す言葉だったが、近年は五月の気持ちの良い晴れた日を指すことが一般的になっている。俳句を嗜む人は、こうした言葉の使い方に忸怩たる思いだろう。「爽やか」と言う言葉も本来は秋の季語だ。写真は有明ガーデンである。2020年に完成した新しい街だ。この日は近くの有明西学園で俳句授業があったので、久しぶりに訪れた。最寄りの駅はりんかい線の国際展示場前。そこから歩いて10分ほどで入口に辿り着く。ゆりかもめの駅からも近い。周辺には3000戸を超すマンション群があるが、中核は200店舗を数えるショッピングモールである。