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東急ストア

俳句フォトエッセイ

薫風やTokyuStoreニューオープン

朝、人だかりに気がついた。「そうか、今日は東急ストアが開店する日なのか」知ってはいたが、今日だったのか。そう言えば、昨日の帰りに電気が煌々とついていたことを思い出した。ここは、川崎信用金庫がある場所だ。ようやく工事が終わり、信用金庫は2階に。そして一階と地下の部分が東急ストアになったというわけだ。東急ストアは東横線の駅にはほとんど入っている。大概は駅直結だ。武蔵小杉にも、日吉にも綱島にもある。元住吉だけは無縁だった。駅の改装の時に出来てもおかしくなかったがどういうわけか出来なかった。それが「ついに」というのがぼくの印象だ。開店を待って長い列が続いている。

俳句フォトエッセイ

少しづつかはりゆく街日脚伸ぶ

新しいマンションができる。空き地になったかと思ったらいつの間にか、完成間近だ。この場所には、かつて質屋があった。そういう時代だってのだ。質屋も質屋の蔵もいつの間にかなくなった。このマンションの前の通りでぼくは小学校5年生の時に5トン積みのトラックに轢かれかけた。自転車はぐちゃぐちゃになり、ぼくは九死に一生を得た。いつの間にか、街は変わる。新しい店ができた。「定食屋」と書いた行燈が遠くからでも見える。店の名前は「文鎮」とある。生活に当たり前に存在できる飲食店を目指すらしい。なかなかおしゃれな店だ。友人と入ってみた。おばんざいが主流の店だった。