銘木に迷ひ込みたる師走かな
ぼくの感泣亭での最大のパートナー土井伸さんが忙しい。彼は書家でもあり、イベントプランナーでもある。土井さんはかつて八名川句会のメンバーだったが、個人的に話したことはなかった。その土井さんと再び会ったのは、僕が江東区を退職した年、つまり約4年前の4月だ。僕は地下鉄日比谷線に乗っていた。駅で言えば築地辺りである。Facebookに一つの投稿が現れた。「銀座の◯◯堂にいます。お近くの方、どうぞ」というような趣旨であった。発信者は土井さんだ。あと二駅で銀座だ。一瞬迷ったが、降りることにした。それが土井伸さんとの再会だった。今の感泣亭の諸活動があるのは、全て土井伸さんのお陰だが、それはさておき。

