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清澄庭園

俳句フォトエッセイ

春めくやおめかしをして壇の上

第15回きごさい全国小中学生俳句大会の表彰式の日になった。全国1万6千余の参加者のうち、入選を果たした約40名とその保護者が参加した。皆、ちょっとおめかしをして会場の入口で記念写真を撮っている。壇上で賞状をもらう姿も晴れがましい。実は、この表彰式の会場は都立清澄庭園なのである。この日は好天に恵まれ、杏は花盛り、池には鴨が優雅に浮かび、まるで別世界の様相だった。以前は、神奈川近代文学館が会場だった。「都内に移せないか」という声が上がった。江戸深川資料館も候補に上がった。その時Aさんから「清澄庭園は?」との提案があった。「できたら最高だけど、無理なんじゃない」清澄庭園は都立だ。

俳句フォトエッセイ

木漏れ日に誘(いざな)われたる小春かな

「小春」は冬の季語である。「春になる前触れ」と捉えている方もいるが、それは違う。冬になりたて、つまり今頃の季語であ。「小六月」も同様な季語だ。写真だけ見ると武蔵野の雰囲気だが、実は江東区だ。清澄庭園の隣の清澄公園である。明治小学校の5年生で俳句の授業をして、午後の句会のために八名川小学校に向かう途中だ。現職時代、この公園はよく通った。この公園を抜けると八名川小学校から門前仲町まで歩いて約20分。更に当時住んでいた塩浜の我が家まで20分。圧巻は、いちょうの散る時期だ。永遠に続くかと思うほどのいちょうの舞い散る様子には思わず足を止めてしまう。

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イベント開催報告:俳句フォト深川吟行 ~俳聖 松尾芭蕉ゆかりの地を巡るツアー~(11月16日)

2025年11月16日(日)、俳句フォトの会では「俳句フォト深川吟行~俳聖松尾芭蕉ゆかりの地を巡るツアー~」を開催しました。当日はやわらかな雲が流れる明るい晴天となり、会員の皆さま、一般参加の方々とともに、深川の自然や歴史に触れながら俳句フォトを楽しむ一日となりました。清澄庭園では、冬空の光や池の景色、季節の草木に目を向けながら撮影を楽しみました。石橋を渡ったり、植物を観察したりと、参加者それぞれが思い思いに撮影ポイントを探し、深川ならではの風景に触れていました。昼食は、地元で長く親しまれている割烹みや古で名物「深川めし」をいただきました。

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金色の透けるが如く女郎花

女郎花(おみなえし)とは、こんな綺麗な花だったのか!とびっくりした。俳句を始める前は、これが一体なんの花か知らなかったし、知ろうとも思わなかった。セイタカアワダチソウの親戚ぐらいにしか思わなかったかもしれない。女郎花はご存知のように秋の七草の一つである。万葉集での山上憶良の秋の野に咲きたる花を指折りかき数ふれば七種の花萩の花尾花葛花瞿麦(なでしこ)の花女郎花また藤袴朝貌(あさがお)の花この二首の歌を見れば秋の七草は分かる。朝貌の代わりに桔梗を入れたりもする。尾花とは薄(すすき)のことである。すすきの穂が動物の尻尾に似ていることから「尾花」の名前がついた。

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【2025年11月16日開催】俳句フォト深川吟行 ~俳聖 松尾芭蕉ゆかりの地を巡るツアー~(募集締切りました)

(俳句フォトの会主宰)講師紹介小山正見 1948年川崎生まれ、元校長、俳人。教育現場で子どもたちと俳句を楽しみ、退職後は写真に俳句を添える表現活動を継続。東京新聞川崎版に「小山正見のかわさき俳句フォト」連載中。都政新報にて2025年9月から「暮らしを楽しむ俳句フォト」連載開始。句集『大花野』では、認知症の妻との暮らしを静かに見つめた言葉を綴る。内容松尾芭蕉が『奥の細道』の旅に出発した深川。この歴史ある地を巡りながら、秋の深川の魅力を写真に撮り、俳句と組み合わせた「俳句フォト」を創作する吟行(散策しながら俳句を創作する活動)です。俳句フォトの会主宰・小山正見が丁寧に指導いたします。

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深川の奥の深さや鰻食む

鰻は大好物だ。先日はわざわざ三島まで出掛けて鰻を食べた。ぼくは、長いこと墨田区の業平橋に住んでいた。鰻を食べによく浅草に出かけた。仁丹塔の近くの「やっ古」や雷門2丁目の「初小川」にはよく通った。昔は今ほど鰻は高価な食べ物ではなかった。先日と言っても昨年だが、友人と隅田川沿いの前川に行った。前川は鰻屋として老舗中の老舗で200年以上の歴史を持つ。隅田川の景色を眺めながらの鰻は最高だったが、目の玉が飛び出るくらい高かった。子供が小さい時は、時々鰻を出前でとった。当時は、カツ丼とそれほど値段は変わらなかった。鰻禅という店で今は人気店になっているようだ。

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今頃になり春の雨春の雪

夜になって降り始めた雨が雪に変わった。どうせなら朝から雪が降ってほしかった。(実際にそうなったら、大混乱したに違いないが)子どもたちに雪の清澄庭園の美しさ見せたかったからだ。昨日は、第十四回きごさい全国小中学生俳句大会の表彰式が都立清澄庭園の大正記念館で行なわれた。会場からは庭園が一望できる。素晴らしい景色だ。昨年一昨年は天気が良く、春の景色が広がっていた。こんな素晴らしい景色の中での表彰式は稀有だろう。主催者の我々にとっても誇り高い。実は、これを提案してくれたのは、仲間のAさんだった。「清澄庭園で表彰式をする」ぼくには、こんな発想はまるでなかった。聞いた時にも「そんなこと可能なの?」

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第14回きごさい全国小中学生俳句大会表彰式に小山正見が選者として参加(3月8日)

2025年3月8日(土)、東京都立清澄庭園の大正記念館において「第14回きごさい全国小中学生俳句大会」の表彰式が開催されました。小山正見が選者として参加し、長谷川櫂、高田正子、飛岡光枝の各氏とともに審査を担当しました。美しい日本庭園に囲まれた大正記念館での表彰式は参加者から好評を博し、受賞した小中学生たちの俳句の才能が称えられました。きごさい全国小中学生俳句大会については、主催者サイトをご覧ください。