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俳句フォトエッセイ

風に揺れ風を揺らせてねこじゃらし

都政新報で俳句フォトの新連載が始まりました。毎週火曜日にアップ予定です。第一回は以下です。写真に俳句を添えて表現する「俳句フォト」に取組んでいる。現代は一億総スマートフォン時代、つまりみんながカメラを持ち歩いて生活している。これを活用しない手はない。気になったことを写真に撮り、それに五七五を加えるだけで作品が生まれる。旅の記録にも街の記録にも人生の記録にもなる。この度都政新報の紙上で作品掲載の機会をいただけることになった。皆様もご一緒に楽しんでいただけると嬉しい。ご存知!ねこじゃらしである。誰でも子供の時に遊んだ記憶があるだろう。街の中にもコンクリートの隙間にも生えている。すごい生命力だ。

俳句フォトエッセイ

芍薬を花束にして君の許

見事な芍薬である。歴史ある山口時計店のあとに開店した青山フラワーマーケットの店頭の写真だ。庶民の町元住吉で、これだけの花が売れるのであろうか。少しばかり気になってしまう自分ではあるが・・・芍薬と言えば誰でも思い出すのは次のフレーズだ。「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」ご存知のように女性の美しい姿を愛でる表現である。芍薬は、真っ直ぐにすらりと立つ姿を、牡丹は地面に咲いている状態で、大輪の花を咲かせることを表している。さらに百合の花は、風に揺れながら咲く姿が優雅で香りも漂う。何となくふくよかな女性が想像される。そんな女性が百合のようにしなやかに歩く。