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綱島

お知らせ

イベント開催報告:俳句フォトの会5月例会「新緑を詠もう 綱島公園吟行」(5月17日)

による句評と、参加者自身による句の解説や他の方の作品への感想など、穏やかで心豊かな時間を皆で共有しました。句会の中で小山正見が語った言葉が印象的でした。「俳句は言葉の垢落とし」——余分な言葉をそぎ落とすことで、かえって伝わるものが増える。その言葉は参加者それぞれの胸にしみわたったようで、合評の場にはいつになく静かな深みのある空気が漂っていました。初心者の方からご経験者まで、それぞれの感性が光る素敵な例会となりました。初夏の公園で生まれた作品の数々は、参加者それぞれの眼と心が結晶したかけがえのないものでした。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

俳句フォトエッセイ

振り向けば早紅梅の御空かな

まだ、1月の半ばである。家を出て、ふと振り返ったら、赤いものが目に入った。真っ盛りの紅梅だった。紅梅も白梅も春の季語だ。少し早すぎるのではないか。しかし、ぼくにはどうしても梅にしか見えない。調べてみると、「冬至梅」という品種もあるらしい。この梅は12月下旬から咲き始めるので、この名がついた。しかし、この品種は白梅らしく、写真の紅梅とは異なる。服部嵐雪の句に有名な句に梅一輪一輪ほどの暖かさがある。この句は、「梅が一輪咲くごとに春の暖かさが増す」という意味だと思っていたら、どうやら間違いらしい。この梅は「寒梅」。冬の句なのだという。