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表参道

俳句フォトエッセイ

神無月お大師さまのさらし飴

川崎大師の表参道・仲見世の入り口に店を構えているのが、松屋総本店や評判堂である。両方とも「飴(あめ)」の店だ。中でも「咳止(せきどめ)飴」が有名だ。厄よけで知られる川崎大師は、正月には多くの初詣客が訪れる。昨年は10年に1度の「大開帳奉修(だいかいちょうほうしゅう)」で、特別な赤札が授与された。私もそれが欲しくて参詣したが、並ぶ人の列に恐れをなして、すごすごと退散した。川崎大師の歴史は古い。創建は1128年というから、900年近く昔だ。武士の平間兼乗(ひらまかねのり)が空海の木像を見つけたことが始まりだそうだ。正式名称の「平間寺」も、ここから来ている。江戸時代になって、川崎大師は大いに栄えた。

俳句フォトエッセイ

涼しげに並ぶインクの万華鏡

暑い!暑い!まるでもう梅雨が明けたかのようだ。これから9月までこの暑さが続くかと思うとうんざりする。今日の午前中は川崎市立住吉小学校の6年生の授業だった。日光の移動教室に行ってきたというので、その俳句も詠んだ。コンクールに出すかもしれないので、ここで紹介するのは控えるが、感性が光っている俳句が数多く生まれた。気分がいい。その足で神保町に向かった。尊敬する俳句の実に巧みな人に会うためだ。一緒に話していると自分も上手になるような気がするから不思議だ。目の付け所が違う。爪の垢を煎じて飲みたい気分になる。折角神保町に来たので、帰りに「BUNG BOX」に寄った。ぼくの愛用の万年筆を購入した店だ。