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認知症の人と家族の会

俳句フォトエッセイ

秋うらら認知症カフェてふ居場所

先日、認知症の人と家族の会の会合に参加したという話を書いた。実は、妻が発症した当時、今から10年以上前のことだが、ぼくは必死になって「家族の会」を探した。だが、どうしたわけか見つからなかった。そうした会合を探して、三鷹まで行ったこともある。ボランティアの会の方が我が家まで来てくれたこともある。包括支援センターと繋がったので安心して、その後探すのを中断した。センター長が熱心な方で、我が家感泣亭で「オレンジカフェ(認知症カフェ)」を行うという話がまとまった。細々ながら2年ほど続いた後、突然センター側から「中止」の話が出た。センター長が替わり方針が変更になったのだろう。

俳句フォトエッセイ

灯の点りやうやく秋のほのかかな

グループホームで妻と面会した帰り道。国際交流センターの庭に灯が点っていた。妻がグループホームにお世話になってまる四年だ。今年になってからは寝たきりの状態。ほとんど応答はない。しかし、今日は肩を揉んで「気持ちいい?」と声を掛けると僅かにうなづいた。ホームの職員の方が「今朝は食欲がありましたよ」とにっこりして話しかけてくれた。昨日は認知症の人と家族の会の小さな会合に参加した。この会を知ったのは2年ほど前、NHKのテレビ番組であった。すぐに連絡を取り会員になった。この「認知症の人と家族の会」は1980年に結成され、全国47都道府県に支部を持ち会員は1万1千人にのぼると言う。