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アレやコレやってられねぇ神無月

小山正見

急に気候が冬になった。富士山も初冠雪だそうだ。押入れからコートとセーターを引っ張り出した。
「こんなに急に寒くなったらやってられないなぁ」と思っていたところに、しばらく会っていない友人からLINEが届いた。
「先生からInstagramにこんなのが来ました。ご存知ですか?」
コレが写真の文書だ。確かに差出人は僕の名前と顔写真である。
「やられた。乗っ取られた!」
もし被害がでたら困る。
「ニセモノです!ご注意ください!」
とるものも取り敢えず流した。
2ヶ月程前にもfacebookのニセアカウントが作られた事がある。
その時は、そのアカウントを特定し、削除する事で解決した。
どうしてそんな事が出来たかと言うと、感泣亭や俳句フォトの会の情報を管理、構築してくれる仲間のプロ集団がいるからである。
当然の話かもしれないが、ぼくの活動はぼく一人では出来ない。はやりの言葉で言えば「チーム感泣亭」であり「チーム俳句フォトの会」なのである。
仲間が居て、ぼくがいるのだ。
しかし、どうにか自分の力で解決できないかとやってみた。
パスワードを変更するところまでは出来たが、また変な通知が来た。
「まいった」
結局はチームのチカラを借りる事になった。
こういう事件が起きると仲間の大切さを一層実感がする。本当に感謝だ。
指示に従って、色々やっていく。
「こんな設定があるのか」
専門的知識の上に立って色々調べてくれているのだ。ありがたくて涙が出るほどだ。
おかげで打てる手は全て打つ事ができた。
あとはしばらく様子を見る事になる。
皆様にはご迷惑とご心配をおかけし、申し訳なかった。更に妙竹林な通知が来たらお手数ですがお知らせください。
それにつけても思うのだが、最近電話でのサポートが急減している。
クロネコヤマトの受付さえ、A Iである。定型的な質問には答えてくれるが、微妙なところは確かめようがない。
人件費の問題やカスハラの問題もあるのだろうが、あの膨大な数の電話受付の方は何処に消えてしまったのか。
A Iより、やはり人間だと実感する。
パソコンが普及し始めた頃、会社にアプリの使い方を質問すると技術者の方が電話で丁寧に教えてくれた。その頃が懐かしい。