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並々と注ぎ込みたる春の水

小山正見

生まれて初めて水筒を買った。
買いたい、買いたいと思っていたのだが、何となく買いそびれていた。
医者から水分をたくさん摂りなさいと前々から言われていた。
夏の間は暑い。喉が乾く。自然と水が飲みたくなる。ペットボトル一本分ぐらい軽く飲んでしまう。
ところが寒くなるとそういうわけにはいかない。水を飲む必然性を感じなくなる。それに寒くなってくると冷たい水は飲みたくなくなる。
「どうしたものか」
温かい飲料も自動販売機にある。ココアやホットレモンのようなものもある。しかしこれらは皆甘い。糖尿病の持病があるぼくとは相性が悪い。
見つけたのは、Asahiの「白湯」という名前のお湯だ。こんな商品があるんだとありがたく思った。
しばらくはこれをコンビニで買い求め飲んでいた。しかしペットボトルなのですぐに冷えるし、量も少なめだ。
寒いけど春の近いある日、立川にある学校に俳句の授業に行った。昔からの仲間のA先生とご一緒だった。帰りがけに水と水筒の話をしたところ、すごく勧められ、早速メールをいただいた。そこには良いと思われる水筒の銘柄や写真が添えられていた。わざわざ調べて教えてくれたのだ。
このメールであとを押してもらい、ようやく決断して買ったのが写真のボトルである。
使ってみるとコレが極めて良い。温かいお湯がいつでも飲める。今は毎日持ち歩いている。摂る水分が倍になった。喉を潤すお湯が心地よい。 A先生の後押しのおかげである。

並々と注ぎ込みたる春の水