俳句フォトエッセイ2025.12.22冬青空はばたけ北野晋太郎小山正見挨拶しているのが北野書店の社長北野晋太郎だ。まだ、二十代前半の若者である。半年近く前、東京新聞川崎版の「小山正見のかわさき俳句フォト」でインタビューさせていただいた。その時の話にあった「書店のリニュアル」が終わり、今日は開店のプレオープンのセレモニーである。画期的なのは、「つながる本棚」として、図書館と同じ「日本十進分類法の本棚を取り入れたことだ。開放的な店内に少なく見積もっても100人以上の方が集まっている。「知っている顔はないか」と。見回してみた。目が合ったのはH氏だ。H氏は東京新聞の川崎支局長である。縁は奇なものだ。今朝次の「川崎俳句フォト」の原稿を送ったばかりだった。来賓はそうそうたるメンバーである。まずは藤島昭氏。光触媒の研究の第一人者で、川崎市の文化人の代表格である。北野書店からはこの藤島先生の本も出版されている。かこさとしの娘さんも大切な来賓だ。かこさとしは若い頃昭和電工に勤め、鹿島田で暮らしていた。北野書店とは、その頃からの縁なのだそうだ。書店の壁にはかこさとしの原画と「子どもたちは、ちゃんと自分の目で見て、自分の頭で考え、自分の力で判断し行動する賢さを持つようになってほしい。」というメッセージが貼られていた。幸区の区長は地域でかこさとしを広げたいと話された。トーハンの社長は、出版業界の厳しさに触れながら、新しい試みに挑戦する北野書店を激励した。温かい応援の声に包まれたセレモニーだった。ぼくは、本を4冊買った。一冊は今年一番売れたという『大ピンチ図鑑3』。後の3冊は取り敢えず秘密(笑)だか、全部で4661円だった。ささやかな応援の気持ちである。鹿島田に寄ることがあったら、ぜひ北野書店に寄ってほしい。本を手に取りたくなるような本屋なのだ。声を大きくして言いたい。「北野書店頑張れ!」「北野晋太郎社長頑張れ!」
挨拶しているのが北野書店の社長北野晋太郎だ。まだ、二十代前半の若者である。
半年近く前、東京新聞川崎版の「小山正見のかわさき俳句フォト」でインタビューさせていただいた。
その時の話にあった「書店のリニュアル」が終わり、今日は開店のプレオープンのセレモニーである。
画期的なのは、「つながる本棚」として、図書館と同じ「日本十進分類法の本棚を取り入れたことだ。
開放的な店内に少なく見積もっても100人以上の方が集まっている。
「知っている顔はないか」
と。見回してみた。目が合ったのはH氏だ。H氏は東京新聞の川崎支局長である。縁は奇なものだ。今朝次の「川崎俳句フォト」の原稿を送ったばかりだった。
来賓はそうそうたるメンバーである。
まずは藤島昭氏。光触媒の研究の第一人者で、川崎市の文化人の代表格である。北野書店からはこの藤島先生の本も出版されている。
かこさとしの娘さんも大切な来賓だ。
かこさとしは若い頃昭和電工に勤め、鹿島田で暮らしていた。北野書店とは、その頃からの縁なのだそうだ。
書店の壁にはかこさとしの原画と
「子どもたちは、ちゃんと自分の目で見て、自分の頭で考え、自分の力で判断し行動する賢さを持つようになってほしい。」というメッセージが貼られていた。
幸区の区長は地域でかこさとしを広げたいと話された。
トーハンの社長は、出版業界の厳しさに触れながら、新しい試みに挑戦する北野書店を激励した。
温かい応援の声に包まれたセレモニーだった。
ぼくは、本を4冊買った。一冊は今年一番売れたという『大ピンチ図鑑3』。後の3冊は取り敢えず秘密(笑)だか、全部で4661円だった。ささやかな応援の気持ちである。
鹿島田に寄ることがあったら、ぜひ北野書店に寄ってほしい。
本を手に取りたくなるような本屋なのだ。
声を大きくして言いたい。
「北野書店頑張れ!」
「北野晋太郎社長頑張れ!」