夏の夜を揺らす綺世のシュートかな
W杯、鬼門と言われた予選第二戦を日本は圧倒的な強さで乗り切った。これまでの日本とは明らかに違う。4点をもぎ取り、ピンチらしいピンチもなかった。上田綺世のシュートには惚れ惚れした。選手個々の身体能力でもチュニジアに引けを取らないのではないか。日本時間午後1時の試合開始から最後まで、結局見続けてしまった。実は、ぼくは中継を見るのは好きでない。緊張するからだ。極端に言えば、ぼくが見ていると負けそうな気がするのだ。臆病なのだろう。サッカーを見るといつも思い出す話がある。体育館までテレビの延長コードを伸ばし、全校で応援したこすげ小学校での経験だ。日韓W杯のトルコ戦だった。


