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季語狗尾草

(えのころぐさ)[秋]

秋、道端で穂を揺らす草。犬の尾に似ることから「猫じゃらし」とも。

言い換え(傍題):ねこじゃらし

この季語の俳句フォト:2句

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俳句フォトエッセイ

初夏の狗尾草の毛の気配

数年前までは、農地だった土地だ。今は、すっかり放置されている。毎週ぼくはここを通るが、見ると狗尾草が繁茂している。狗尾草は、秋の季語だ。しかし、秋になって生えてくるというわけではないのだ。狗尾草は、俳句授業の良い教材である。形が面白いし、揺れる。遊び道具にもなる。しかも身近にあり、親しみやすい。薔薇の花を授業に持ち込むには、お金がかかるが、狗尾草ならそこら中に生えている。道路端に生えている何本かを引き抜いても誰にも文句が言われない。もう穂を伸ばしているとは!かつて本で読んだことがある。人の目は出始めの頃のデジタルカメラぐらいの性能でしかない。

俳句フォトエッセイ

風に揺れ風を揺らせてねこじゃらし

都政新報で俳句フォトの新連載が始まりました。毎週火曜日にアップ予定です。第一回は以下です。写真に俳句を添えて表現する「俳句フォト」に取組んでいる。現代は一億総スマートフォン時代、つまりみんながカメラを持ち歩いて生活している。これを活用しない手はない。気になったことを写真に撮り、それに五七五を加えるだけで作品が生まれる。旅の記録にも街の記録にも人生の記録にもなる。この度都政新報の紙上で作品掲載の機会をいただけることになった。皆様もご一緒に楽しんでいただけると嬉しい。ご存知!ねこじゃらしである。誰でも子供の時に遊んだ記憶があるだろう。街の中にもコンクリートの隙間にも生えている。すごい生命力だ。