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季語秋

(あき)[秋]

立秋から立冬の前日まで。空が高く澄み、実りと紅葉の季節。

関連する言葉:秋の午後、秋映ゆる

この季語の俳句フォト:5句

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俳句フォトエッセイ

灯の点りやうやく秋のほのかかな

グループホームで妻と面会した帰り道。国際交流センターの庭に灯が点っていた。妻がグループホームにお世話になってまる四年だ。今年になってからは寝たきりの状態。ほとんど応答はない。しかし、今日は肩を揉んで「気持ちいい?」と声を掛けると僅かにうなづいた。ホームの職員の方が「今朝は食欲がありましたよ」とにっこりして話しかけてくれた。昨日は認知症の人と家族の会の小さな会合に参加した。この会を知ったのは2年ほど前、NHKのテレビ番組であった。すぐに連絡を取り会員になった。この「認知症の人と家族の会」は1980年に結成され、全国47都道府県に支部を持ち会員は1万1千人にのぼると言う。

俳句フォトエッセイ

シャンソンの溢(あふれ)こぼるる秋の午後

都営地下鉄の森下の駅から徒歩1分。音楽喫茶サンメイトである。この日はオーナーの桜彩さんのソロコンサートだった。ご招待を受け、参加させていただいた。桜彩さんのコンサートにはコロナのずっと前に伺ったことがある。その時は上野で、妻と二人だった。伴奏のピアノは岩崎大輔さんだ。若くして米国ボストンのバークリー音楽院に留学された。帰国後はジャズを中心に演奏活動をされ、ポピュラーの作曲、編曲をはじめ、幅広い活躍をされた方だ。11月の岩崎さんのディナーショーのチケットは既に完売だという。コンサートは、その岩崎さんの「枯葉」の演奏から始まった。一瞬で聞き惚れてしまった。

俳句フォトエッセイ

サボテンに無数の棘や秋映ゆる

朝早く目が覚めてしまったので、ゴミを出しに行った。ついでに少し散歩した。急に寒くなったが、朝日が美しい。目にとまったのが写真のサボテンである。ぼくは、基本的には夜型の人間だ。振り返ってみると、二十代は寝る時刻は平均して午前2時から3時の間だった。三十代は午前1時から2時の間。四十代以降は、午前0時から1時の間になった。仕事があるから、起きるのは一定して6時から7時の間なので段々睡眠時間が増えてきたと言えよう。四十代では、不規則で土曜日に寝溜めをするものだから日曜日は毎週頭痛に悩まされてきた。今はそこそこに用事はあるが、悠々自適の生活なので睡眠時間は長い。平均して7時間半は寝ている。

俳句フォトエッセイ

島の秋曽根新五郎に逢ひに行く

曽根新五郎氏(以下、敬称略)は、日本で一番上手い俳句の作り手である、と僕は思う。彼のすごさは、心に届く俳句を詠み続けていることだ。全国のあらゆる俳句大会に応募し、入賞し続けている。表彰者名簿に曽根新五郎の名前がない俳句大会はないほどだ。普通「俳人」と呼ばれるようになるとこうした大会に応募しなくなる人が多い。理由の一つは、「落選」するとみっともないからだ。出し続け、入選し続けることは容易でない。多くの「俳人」が監督やコーチになってしまっているのに対して、曽根新五郎は生涯現役を貫いていると言えるかもしれない。2012年、日本学校俳句研究会が発足し、第一回目の夏合宿を伊豆七島の式根島で行なった。