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季語薔薇

(ばら)[夏]

初夏を中心に、香り高い花を咲かせる。

この季語の俳句フォト:3句

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俳句フォトエッセイ

限りなき色あり香あり薔薇の花

薔薇は、おそらく世界で一番知られている花の一つだろう。薔薇の歴史を辿れば、エジプト・メソポタニアまで遡る。サン=テグジュベリの『星の王子さま』を象徴するのも薔薇である。池田理代子の漫画『ベルサイユのばら』も薔薇の名を冠していた。ぼくは、加藤登紀子がカバーして大ヒットした「百万本のバラ」が好きだ。東京の薔薇園と言えば、旧古河庭園がまず頭に浮かぶ。洋館と薔薇の組み合わせが実に美しい。神代植物公園の薔薇園も広大だ。練馬区にも個性的な薔薇園がある。「四季の香ローズガーデン」である。都営地下鉄の終点の光が丘の駅を降り、歩いて6分ほどだ。メタセコイヤの背の高い緑に囲まれた小さな庭に薔薇が溢れている。

俳句フォトエッセイ

刀折れ矢尽きたれど薔薇の赤

ここは、俳句研修会で訪れた江東区立北砂小学校のエントランスである。一輪の薔薇が健気に咲いている。この暑さの中である。全身創痍!花びらは破れ、朽ちかけている部分もある。それでも強烈な赤はそのまま保たれている。北砂小学校へは都営地下鉄新宿線の西大島駅で降り15分程歩く。途中、小名木川を渡る。小名木川は、旧中川と隅田川を結ぶ人工の運河で江戸時代に掘削された。小名木川の由来はこの地を開拓した小名木四郎兵衛に依るという説が有力だ。その小名木川の南側の土手に北砂緑道公園がある。その入口に俳人石田波郷の句碑が立てられている。

俳句フォトエッセイ

何一つ予定無き日の薔薇赤き

久しぶりにカレンダーが空白の予定のない日だった。実に気軽だ。何をしても、どう時間を使うかをその日の気分で決めることができる。パンを焼き、トマトを切って、それにヨーグルトという軽い朝食を取って、最初に向かったのは銀行だ。溜まった小銭を預金するためだ。、小さなジャムの瓶にいっぱいに溜まった小銭は一万円近くあった。次は床屋だ。ほぼ一ヶ月に一度行くことにしているが、3週間を過ぎると伸びた感じになる。行ける時に行っておこう。老人割引で1900円。ひげまで当たってくれる。歩いて武蔵小杉の中原区役所に向かった。医療費が戻ってくると言う。それだけ病院に「投資」したと言うことだ。