限りなき色あり香あり薔薇の花
薔薇は、おそらく世界で一番知られている花の一つだろう。薔薇の歴史を辿れば、エジプト・メソポタニアまで遡る。サン=テグジュベリの『星の王子さま』を象徴するのも薔薇である。池田理代子の漫画『ベルサイユのばら』も薔薇の名を冠していた。ぼくは、加藤登紀子がカバーして大ヒットした「百万本のバラ」が好きだ。東京の薔薇園と言えば、旧古河庭園がまず頭に浮かぶ。洋館と薔薇の組み合わせが実に美しい。神代植物公園の薔薇園も広大だ。練馬区にも個性的な薔薇園がある。「四季の香ローズガーデン」である。都営地下鉄の終点の光が丘の駅を降り、歩いて6分ほどだ。メタセコイヤの背の高い緑に囲まれた小さな庭に薔薇が溢れている。






