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王禅寺

俳句フォトエッセイ

戦(そよ)ぎたる風見上ぐれば竹の秋

4月27日の俳句フォトの会「王禅寺吟行会」はスタッフを含めて参加者17名。これまでで最大規模の吟行会になった。天候にも恵まれた。絶好の吟行日和である。吟行は雨が降ってもそれなりの風情がある。どんな天気になっても構わないのだが、やはり晴れた方が気持ちが良い。俳句などできなくても歩いているだけで楽しいからだ。集合地点の柿生駅で奇跡が起きた。案内役をお願いした白井先生と参加者のMさんが偶然にも高校の同級生だったのだ。50年ぶり!正に感動のご対面である。王禅寺の新緑の楓は見事だ。そして風に戦ぐ竹林。生まれて初めて「竹の秋」を実感ができた。

俳句フォトエッセイ

探せども日本蒲公英群生地

蒲公英(たんぽぽ)には、日本蒲公英と西洋蒲公英があることはよく知られている。見分け方も多くの人が知っているだろう。花を支える総苞片(そうほうへん)という部分がぴったりくっついているのが日本蒲公英、反り返っているのが西洋蒲公英である。その他にも違いがある。開花時期も違う。日本蒲公英は春にしか咲かないが、西洋蒲公英の方は一年中咲く。町中で咲いているのは大概西洋蒲公英である。日本蒲公英は野山や自然の残る土地に行かないとなかなか見られない。つまり、西洋蒲公英の方が繁殖力が旺盛なのだ。西洋蒲公英が日本に入って来たのは明治時代と言われているが、今では圧倒的多数が西洋蒲公英だ。日本蒲公英は探すのに苦労する。

お知らせ

イベント開催報告:川崎市王禅寺 俳句フォト吟行(4月27日)

による選出で「小山賞」がそれぞれ決定しました。みんなで選ぶ最優秀賞にはTさんの俳句フォトが選ばれました。山肌を覆うように咲き誇る藤の花を大滝に見立てた、迫力と躍動感にあふれる作品でした。また、小山賞にはKさんの俳句フォトが選ばれました。苔むす石段を見つめ、重ねられた古人の歩みを静かに感じ取った、味わい深い作品でした。参加者の皆様からは、次のような声が寄せられました。好天に恵まれ、"吟行"という初めての体験が本当に楽しく楽しかったです。小山先生、スタッフの皆様本当にありがとうございます。王禅寺地区の歴史のお話や特別拝観など貴重な体験をありがとうございました。

お知らせ

【2025年4月27日】川崎市王禅寺 俳句フォト吟行を開催します!(募集締切りました)

(俳句フォトの会主宰)特別ガイド:白井理先生(元川崎市立柿生中学校の教頭先生)内容白井理先生(元川崎市立柿生中学校の教頭先生)の地域に根差した案内のもと、春の王禅寺周辺を散策します。柿生地区で長年教育に携わり、地域の歴史や文化に精通した白井先生ならではの視点で、普段は気づかない魅力を発見できます。その場所の魅力や季節感を写真に撮り、俳句と組み合わせた「俳句フォト」を創作する吟行(散策しながら俳句を創作する活動)です。俳句フォトの会主宰・小山正見が丁寧に指導いたします。スマートフォン一台で撮影から俳句フォト制作までを行います。