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オレンジカフェ

俳句フォトエッセイ

なしぶどう感謝を込めてカレー食ぶ

お世話になったワーカーズコレクティブパンジー(以下、パンジー)から写真のような案内が届いた。「みんなでごはん」という催しだ。今、全国に広がっているこども食堂と同系列の試みといって良いと思う。これらの試みは、貧困対策という側面もあるかもしれないが、それ以上に「地域で共に子どもを育てる」とか「地域で共に暮らす」象徴的な取組ではないかとぼくは捉えている。カレーライスだけでなく、梨や葡萄のデザートも添えられ、コーヒーや紅茶も供された豪華な夕食だった。妻がグループホームに入居するまでの数年間、ぼくたちはパンジーに毎日のようにお世話になった。実は、ぼくは認知症が介護保険の対象になることを長く知らなかった。

俳句フォトエッセイ

ほんのりと色をつけをり桜の枝

3月から感泣亭で、新たにお花の教室が始まることになった。初回は3月20日(金)(春分の日)に行う予定である。桜の枝は、お花教室の先生からいただいたものである。既にほのかに蕾が色をつけている。ますます感泣亭に文化の香りが漂うことになる。毎月第4火曜日の「サロンde感泣亭」では、香りやカービングのミニ講座もあるが、定例で「土井伸の楽しい書の教室」「詩人服部剛の言葉の部屋」「初心者俳句セミナー」「読書会」「気功教室」などが行われている。今月の末には好評だった「A I講座」の2回目も予定されている。「感泣亭」とは聞き慣れない名前だが、元々は、詩人であったぼくの父•小山正孝が自分の書斎につけたものだ。

俳句フォトエッセイ

秋うらら認知症カフェてふ居場所

先日、認知症の人と家族の会の会合に参加したという話を書いた。実は、妻が発症した当時、今から10年以上前のことだが、ぼくは必死になって「家族の会」を探した。だが、どうしたわけか見つからなかった。そうした会合を探して、三鷹まで行ったこともある。ボランティアの会の方が我が家まで来てくれたこともある。包括支援センターと繋がったので安心して、その後探すのを中断した。センター長が熱心な方で、我が家感泣亭で「オレンジカフェ(認知症カフェ)」を行うという話がまとまった。細々ながら2年ほど続いた後、突然センター側から「中止」の話が出た。センター長が替わり方針が変更になったのだろう。