夜桜を見ようと君を誘つた日
そんな日もあったが今日は一人だ。光明泉の炭酸泉に浸かった後、目黒川沿いに出る。そろそろ、お花見も終わりに近づいている。身動きができないと言うほどではない。しかし、若いカップルやグループの声があちらこちらから聞こえる。照明が明るいところは、焼きそばやたこ焼き、飲み物などの屋台だ。お洒落なカフェや飲み屋もあるが、ビールを片手に路上に座り込んでいる人たちも多い。橋の上には、「立ち止まらないでください」という貼り紙が何枚も貼られている。ピーク時はそれほどの人で埋まるということだろう。目黒川の夜桜は幻想的ですらある。一人の花見は、どことなくもの足りない。





