梅雨空に弾ける笑顔弾む声
武蔵小杉から元住吉の間に気になるお菓子屋さんがあった。「おかし工房しいの実」とかわいらしい看板が下がっている。先日、運営母体であるしいのみ会の「地域交流カフェ」の集いがあった。知ったのは、ここが知的障害者の人たちの就労を支える作業所だということだ。しいの実会は作業の中心をお菓子作りに置いている。シフォンケーキから始まって、クッキーやパン、和の素材の商品化にも力を入れている。収益は工賃としてメンバーに還元されるという。参加して驚いたのは、メンバーの礼儀正しさだ。言葉遣いやお菓子やコーヒーを運ぶ所作の一つ一つが実に丁寧なのだ。明るい声が響く。


