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ポスター

俳句フォトエッセイ

ああ暑い旅の決め手は温度かな

耐え難いような炎暑だ。梅雨が明けて空気が一気に変わった。熱中症の患者が急増するのもわかる。駅のポスターに長野県/野辺山26.4℃とあった。青森県酸ヶ湯は23.1℃だ。実に明快なキャッチコピーだ。子育ての時期は家族でよく旅行をした。海よりも山が多かった。子どもたちが大きくなってからは妻とよく出かけた。蓼科や車山高原、立山方面にも足を伸ばした。原村のペンションにも繰り返し泊まった。確かに暑かった記憶はない。みどりに囲まれて至福の時を過ごした。あの頃は、涼しさを求めて行った記憶はない。何か目的があり、その副産物としての涼しさがそこにあった。今年なら涼しさだけを求めて行くかもしれない。

俳句フォトエッセイ

選挙終へその翌朝の冴返る

2月8日が総選挙の投票日である。夜中のうちに結果が出て、次の朝には当落がはっきりする。選挙には当選者が出るが、それ以外は落選する。比例代表で救われても落選者が出ることには変わりはない。落選したら「ただの人」だ。ぼくは何人もの議員さんと付き合ってきた。ずっと当選し続けている人はよい。議会に就職したようなものだ。ある優秀な議員さんがいた。都議会議員だった。しかし落選し、次の選挙でも落ちた。いつの間にか、姿を見かけなくなった。優秀な人だから、他の方面を目指したのであろう。Kさんという国会議員がいた。とても運の良い人だった。都議会議員の時、交通事故を起こし議員を辞職した。