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マクドナルド

俳句フォトエッセイ

懐かしき友よりLINE梅雨の冷え

月に一度の三郷の日である。認知症を抱える年配の方々と一緒に俳句を作る。思い出を語っていただきながら、一つの作品を編んでいく。ぼくにとっては、いちばん緊張し、頭の回転を要求される時間だ。いつもは三郷の駅前のドトールでモーニングをとる。だが今日は、新松戸で一度降りた。ドトールの冷房の寒さが、どうにも耐えられそうになかったからだ。駅前でモーニングのできそうな店を探す。カーディガンを羽織ってはきたが、外の風は冷たい。目に入ったのはマクドナルドだった。「寒かったらどうしよう」そう思いながら、仕方なく入る。店内は暖かかった。ほっとした。席に着いた、その途端だった。LINEの着信が鳴った。

俳句フォトエッセイ

蜃楼(かひやぐら)勝者のあれば敗者あり

蜃楼(かひやぐら)とは聞き慣れない言葉だが、蜃気楼のことで本来ならば見えないものが見えたりする現象を指す。蜃は大蛤の意味で、中国で昔、大蛤が気を吐く現場と考えられたらしい。話は、元住吉ブレーメン通りのことである。昨日は地元スーパーの「えばらや」が新装オープンした。少し前にはモスバーガーがABCマートのあとにできた。新しい店ができて何か嬉しい。ハンバーガー屋と言えば、駅前にマクドナルドが、その先にフレッシュネスバーガーがある。ブレーメン通りには、数年前までは二つ競い合うようにあったが、両方とも撤退し、一つは歯医者にもう一つは町田商店という名前のラーメン屋になった。