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メルカリ

俳句フォトエッセイ

ライオンのおやつとは何花の雨

気の置けない友人から「読んでみろ」と言われた。小川糸著の『ライオンのおやつ』という本だ。以前にも誰かから勧められ、メルカリで古本を入れていたことを思い出した。読み始めて、すぐ眠気が覚めた。この本が余命数ヶ月を宣告された人の死に向かう物語と知ったからだ。主人公は海野雫、33歳。癌の治療を続けていたが、医者から余命を宣告され、瀬戸内海のある島のホスピスで最期を迎えることを決意する。物語は、雫がこの島に渡る場面から始まる。ライオンの家というのが、このホスピスの名前。マドンナと自称する女性が施設長だ。奇跡は起きない。

俳句フォトエッセイ

小鳥網高価買取No.1

小鳥網とは、小鳥を捕獲するための霞網のようなもので、今は使用が禁止されている。俳句では秋の季語になっている。ブレーメン通りに新しい店ができた。「こやし屋」という名の貴金属などを買い取る店だ。元住吉にこの種の店は四軒目だ。この場所は昔はブティックだった。長いこと閉まっていたのがようやく開いたらこの店だったというわけだ。巨大な看板が掲げられ、道のあちこちに宣伝のテッシュを配る人が立っている。相当な力の入れようだ。ブックオフもこの街にあるが、中心はすでに本ではない。ブランド物の古着もあればアクセサリーもある。貴金属を買い取る歴史は古代エジプトにすでにあったらしい。