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介護保険

俳句フォトエッセイ

なしぶどう感謝を込めてカレー食ぶ

お世話になったワーカーズコレクティブパンジー(以下、パンジー)から写真のような案内が届いた。「みんなでごはん」という催しだ。今、全国に広がっているこども食堂と同系列の試みといって良いと思う。これらの試みは、貧困対策という側面もあるかもしれないが、それ以上に「地域で共に子どもを育てる」とか「地域で共に暮らす」象徴的な取組ではないかとぼくは捉えている。カレーライスだけでなく、梨や葡萄のデザートも添えられ、コーヒーや紅茶も供された豪華な夕食だった。妻がグループホームに入居するまでの数年間、ぼくたちはパンジーに毎日のようにお世話になった。実は、ぼくは認知症が介護保険の対象になることを長く知らなかった。

俳句フォトエッセイ

秋うらら認知症カフェてふ居場所

先日、認知症の人と家族の会の会合に参加したという話を書いた。実は、妻が発症した当時、今から10年以上前のことだが、ぼくは必死になって「家族の会」を探した。だが、どうしたわけか見つからなかった。そうした会合を探して、三鷹まで行ったこともある。ボランティアの会の方が我が家まで来てくれたこともある。包括支援センターと繋がったので安心して、その後探すのを中断した。センター長が熱心な方で、我が家感泣亭で「オレンジカフェ(認知症カフェ)」を行うという話がまとまった。細々ながら2年ほど続いた後、突然センター側から「中止」の話が出た。センター長が替わり方針が変更になったのだろう。