梅雨明けるそして自由がやつてくる
これは佐伯誠のもじりだ。原文は次のとおりである。最初にあったのは街だ。それからジャズだ。そして自由が歩いてきた。何と洒落たことを言うんだろう。祐天寺のparlourうみねこで7月12日までの行われていた「千の夜と108のマッチ」展。横浜の伝説的なジャズ喫茶ちぐさの貴重なマッチのコレクションが披露された。これらのマッチをモチーフに松本祥孝氏の写真と佐伯誠氏が文章がマッチングさせている。佐伯誠がこの世を去ったのは、昨年の8月11日。考えてみればまだ一年経っていない。詩人で、フランス映画の字幕翻訳の第一人者だった山崎剛太郎の縁で知りあった。妙に馬が合った。


