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手持ち無沙汰

俳句フォトエッセイ

星涼しミラーボールの回る空

友人で詩人の服部剛さんの出演するライブが行われた。会場は、何と元住吉。綱島街道を渡ったところのPowers2である。こんなところにライブハウスがあるのにもびっくりしたが、それ以上に愉快だったのは、ライブの題名である。「核兵器はいらない。第2回世界玉こんにゃく協会世界大会」というのだ。主催は、ドリアン助川さん。知る人ぞ知る作家、詩人、歌手、大学教授である。著書『あん』は20以上の言語に訳され、樹木希林さん主演の映画にもなった。この夜の出演者は、服部剛さんの他に、ロックのユニットはんぺんブラザーズ、詩人の稀月真皓さん、それにドリアン助川さんの4組である。

俳句フォトエッセイ

誘惑に心の揺らぐ九月かな

九月は、毎年新型のiPhoneが発売される月だ。ぼくがiPhoneに最初に出会ったのは、2010年の3月20日である。その年ぼくは38年間の教師生活にピリウドを打つ。卒業式が5日後に迫っていた。にも関わらず卒業式の式辞をほっぽり出して、iPhoneにうつつを抜かしていた。「こんなものでなにができるか」と半信半疑だったが、「フォト一句」というアプリを見つけて「コレは楽しめそうだ」と思った。それでも最初のうちは、電話とメールにおまけのオモチャが付いている感じだったが、どんどん高性能になっていった。今では、銀行のお金の出し入れも、Suicaの機能もiPhoneに頼っている。