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日韓W杯

俳句フォトエッセイ

夏の夜を揺らす綺世のシュートかな

W杯、鬼門と言われた予選第二戦を日本は圧倒的な強さで乗り切った。これまでの日本とは明らかに違う。4点をもぎ取り、ピンチらしいピンチもなかった。上田綺世のシュートには惚れ惚れした。選手個々の身体能力でもチュニジアに引けを取らないのではないか。日本時間午後1時の試合開始から最後まで、結局見続けてしまった。実は、ぼくは中継を見るのは好きでない。緊張するからだ。極端に言えば、ぼくが見ていると負けそうな気がするのだ。臆病なのだろう。サッカーを見るといつも思い出す話がある。体育館までテレビの延長コードを伸ばし、全校で応援したこすげ小学校での経験だ。日韓W杯のトルコ戦だった。

俳句フォトエッセイ

春疾風久保建英の豪快弾

風邪を引いたのか何もする気がしない。テレビをつけたらW杯最終予選、日本-バーレーン戦をやっていた。前半は、もどかしい試合展開だった。ボール保持は日本が圧倒しているが、攻め倦んでいるもどかしさが伝わってくる。後半は、圧巻だった。久保建英だ。獅子奮迅の働きだ。ドリブルで相手を抜き、シュートチャンスを作り出す。守備に戻って相手の攻撃を止める。そして、鎌田の先制弾を演出した。最後は自ら難しいシュートを決め切った。舌を巻く活躍だ。しかし、ぼくは久保のファンになるかと言えば、きっとならないだろうと思った。最近「推し」という言葉が流行っている。